普段は遠く離れて暮らす家族が、年末年始は実家に集まるという方も多いでしょう。
そんなときは、"不動産問題"について話し合う絶好のチャンス!家族で考える場を少し作ってみてはいかがでしょうか。
年末年始に話し合いを進めておくことのメリットを3つご紹介します。
①トラブルになりにくい
実家に帰省するということは電話やLINEなどではなく、直接顔を合わせて話すことができます 。
電話やLINEでは言葉がストレートに伝わってしまい、言い争いになってしまいがちですが、顔を合わせれば表情や声色などで言い争いのリスクを下げられます。
不動産の話をする際に最も恐れるのは、言い争い。
その日の話し合いが終わってしまうだけならまだしも、不動産の話が以後できなくなるということもありえます。
他界するまで不動産の話ができなくなると、相続した後に苦労することあるので、なるべく顔を合わせてことを進めた方が良いでしょう。
②話が早く進む
不動産の話をする際は、土地の面積や建ぺい率、築年数などが分かる書類(間取り図や登記事項証明書など)があると、物件の面積や土地の種類など不動産の詳細を知ることができます。
不動産に関する書類が揃っていると、今後土地をどのように管理していくかなど具体的に不動産の将来を決められるのです。
主に必要になるのは登記事項証明書になると思いますが、登記事項証明書は専門的な用語などで書かれているので、見る部分を間違えやすいです。
書類それぞれが確認するのではなく、ご家族でいっしょに見て確認した方が「見る場所を間違えていた…」なんて事故も起きにくいでしょう。
③1月から3月は不動産売却がアツい時期
1年のなかで、1月から3月は中古住宅購入の成約件数がとても多いシーズンとなります。
その要因のひとつに、不動産を購入される方も売却される方と同様に、年末年始に家族が集まったタイミングで住み替えやマイホーム購入について話し合い、動き始めるということがあります。
また、4月の新生活に向け3月までに家を購入したいと考える方が多いのも理由となっています。
まとめ
不動産を最も簡単に費用を抑えて売るには、不動産の所有者に売却してもらうのが一番です。
先々売却を考えているのなら、年末年始のお休みに話を進めて早めに行動するのが損しないためのポイントです。
今、地方の家や土地などは売りたくても売れず、税金など維持費を払い続けて、むしろ資産をマイナスにしてしまうこともあります。
不動産に苦労する前に不動産の将来を決め、準備をしておきましょう。
普段忙しくてなかなか家族で話ができていないという方は、年末年始がチャンス!
この機会を逃さないよう、早め早めに行動しましょう。
KEIAI守谷不動産センター