空き家になった実家はなぜ手放した方が良い?放置するリスクについて




「誰も住まなくなった実家をどうしよう・・・」

親が亡くなるなどして空き家となった実家を相続したら、どうすればよいのかと不安になる方も多いでしょう。
今、日本では全国的に空き家が増え、特に地方では空き家率が上昇していると言われています。 

しかし、空き家として放置し続けることはさまざまなリスクや負担があります。

思い出の詰まった場所をすぐに手放したくない気持ちはわかりますが、空き家となった実家は早めに売却するのが一番です。
今回は、空き家になった実家を売却した方がよい理由をお伝えします。



実家を手放した方がよい理由

維持管理が大変

人が住んでいると家は定期的な掃除を必要としますが、人が住んでいなくても定期的に手入れをしなくてはなりません。

最低でも月に1回は換気や清掃、虫退治などをしなくては、とても家の維持や管理はできません。専門の業者に依頼できますが、作業内容によって月1~10万円もかかるため、経済的な負担は軽くありません。


◆事件や事故の原因になる

空き家は、人の目が届かないために空き巣に入られてしまったり、人が住み着いてしまうこともあります。
また、ライターやマッチなどの不法投棄や放火により、火災の出火元となるリスクもあります。



ご近所トラブルの原因に

管理ができず実家を放置していると、ゴミを捨てられたり庭木が枯れて腐ったりして、悪臭を放つことがあります。近所に住む人にとっては堪ったものではありません。

家の劣化が進むと倒壊して、人がケガをしたり近所の家が破損したりするおそれがあります。損害賠償を請求されるかもしれません。
思い出深い実家が、ご近所トラブルの原因になるのです。



◆無駄な固定資産税が発生

戸建ての不動産を相続すると、固定資産税を毎年支払う必要があります。
固定資産税とは、固定資産税評価額に一定の税率をかけることで算出され、所有者が支払い義務を負います。

実家に住んでいるのであればまだしも、誰も住んでいない家に税金を払うことになるのです。家の評価額にもよりますが、経済的負担は決して軽くありません。



空き家は放置せず、早めの対処を

相続した実家が空き家になってしまう場合、さまざまなリスクがあります。

お世話になってきた実家だからこそ、その役目が終わったら放置せず、売却に向けてしっかり準備をするようにしましょう。
空き家の特例で、売却益の控除が受けられるのも3年強の間だけ(★) ですので、空き家を所有している場合には、なるべく早期に売却を検討することをおすすめします。

(★)居住用財産3000万円控除についての記事はこちら


また、売却以外にも賃貸として貸し出す方法もあります。
まずは、専門家に相談してみましょう。



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