普段は遠く離れて暮らす家族が、お盆休みは実家に集まるという方も多いでしょう。
そんなときは、"不動産問題"について話し合う絶好のチャンス!家族で考える場を少し作ってみてはいかがでしょうか。
このお盆休みに話し合いをすすめる3つのメリットをご紹介します。
①トラブルになりにくい
実家に帰省するということは電話やLINEなどではなく、直接顔を合わせて話すことができます 。
電話やLINEでは言葉がストレートに伝わってしまい、言い争いになってしまいがちですが、顔を合わせれば表情や声色などで言い争いのリスクを下げられます。
不動産の話をする際に最も恐れるのは、言い争い。
その日の話し合いが終わってしまうだけならまだしも、不動産の話が以後できなくなるということもありえます。
他界するまで不動産の話ができなくなると、相続した後に苦労することあるので、なるべく顔を合わせてことを進めた方が良いでしょう。
②話が早く進む
不動産の話をする際は、土地の面積や建ぺい率、築年数などが分かる書類(間取り図や登記事項証明書など)があると、物件の面積や土地の種類など不動産の詳細を知ることができます。
不動産に関する書類が揃っていると、今後土地をどのように管理していくかなど具体的に不動産の将来を決められるのです。
主に必要になるのは登記事項証明書になると思いますが、登記事項証明書は専門的な用語などで書かれているので、見る部分を間違えやすいです。
書類それぞれが確認するのではなく、ご家族でいっしょに見て確認した方が「見る場所を間違えていた…」なんて事故も起きにくいでしょう。
③お盆明けから需要増!不動産市場が活発化する時期!
8月中旬のお盆明けは、売主、買主の双方が一斉に不動産売買を開始するタイミングです。
「お盆中に家族や親族間で話をまとめておいた物件を売り出す人」「前々から物件の売却準備をしていた人」など、さまざまな人が物件を売り出します。
同時に、買主にとっても多くの物件が売りに出されるこの時期は、良い物件を見つけるチャンスです。
つまり、お盆明けには多くの物件が売りに出され、それを求める買主の動きが活発化し、結果的に不動産の需要が高まります。
まとめ
使っていない土地や空き家を所有し続けていても、税金や維持費を払い続けるだけなので、売却するか有効活用するかを決めておく必要があります。
いずれにせよ家族や親族の意見がまとまらなければ、不動産の取り扱いが定まらず放置してしまう恐れがあります。
不動産の取り扱いや今後の相続についてゆっくり話がしたいと考えている方は、家族や親族が集まるお盆休みがチャンスです。
使っていない不動産の売却や資産運用、相続などでご不明な点がございましたら、KEIAI守谷不動産センターまでお気軽にご相談ください。
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