住宅ローンの相談はFPに相談するべき?②



マイホームの購入は人生で最大の買い物です。また、マイホームの購入に伴ってほとんどの人が住宅ローンを契約します。

住宅ローンは借金の一種ですが、大きなお金を借りるのは住宅ローンが初めてと言う方も多いでしょう。マイホームの購入や住宅ローンの契約ははじめての方が多いため、不安になるのは当然です。

マイホーム購入や住宅ローンの契約をする際に相談相手としてはファイナンシャルプランナーが最適です。なぜ、住宅ローンはファイナンシャルプランナーに相談することが最適なのでしょうか。




ファイナンシャルプランナーに住宅ローンの相談をするメリット

ファイナンシャルプランナーに住宅ローンの相談をするとどのようなメリットがあるのでしょう。具体的に確認しておきましょう。



<1>ライフプランをふまえた提案をしてもらえる

ファイナンシャルプランナーはライフプランをふまえた提案をすることが得意です。ライフプランでは現在の状況だけでなく、将来も見据えた資金計画をたてることが重要です。

住宅ローンは20年、30年と契約期間が長期に及ぶため、契約する際には長期間のライフプランを考慮して検討することが重要です。 住宅ローンを契約する際には現在の収支のみを考えて借入額を決めるのは危険です。

例えば子育て世帯であれば子供の教育費が多くかかることにより家計を圧迫するかもしれません。 返済が退職後も続く場合は退職後に返済を続けるだけの収入が続くかと言う点も気にしておく必要があります。

このように長期にわたるライフプランを相談することができるため、ファイナンシャルプランナーに住宅ローンの相談をすると有意義なものになります。



<2>生命保険についても相談ができる

団体信用生命保険は住宅ローンに付帯する保険です。住宅ローンを契約する際は生命保険の見直し時期でもあります。

団体信用生命保険に加入することで現在契約している生命保険の契約内容が被ることがあります。 生命保険は過不足なく加入することが重要ですので保障内容が重複する場合は解約を検討するとよいでしょう。

また、マイホーム購入にあわせて、不足している保障を備えるため、新たに生命保険を契約することも検討することも必要です。

ファイナンシャルプランナーには生命保険の相談もできるため住宅ローンとあわせて相談することができるのです。



<3>一般的な税金や特例について相談できる

マイホームを購入する際はさまざまな税金がかかります。購入する際の不動産取得税や登録免許税、印紙税などです。購入後も、継続的に固定資産税や都市計画税などがかかります。

また、マイホーム購入時にはさまざまな特例や支援制度があります。

最大13年間所得税を節税できる住宅借入金特別控除や一定の要件を満たすことで金銭が給付されるすまい給付金など、利用することで負担を大幅に軽減することが可能です。

ファイナンシャルプランナーは一般的な税制制度や支援制度についても相談することが可能です。ただし、実際に個別の申告をすることは出来ませんので、申告は税理士に依頼するようにしましょう。




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