住宅ローンの相談はFPに相談するべき?③



マイホームの購入は人生で最大の買い物です。また、マイホームの購入に伴ってほとんどの人が住宅ローンを契約します。

住宅ローンは借金の一種ですが、大きなお金を借りるのは住宅ローンが初めてと言う方も多いでしょう。マイホームの購入や住宅ローンの契約ははじめての方が多いため、不安になるのは当然です。

マイホーム購入や住宅ローンの契約をする際に相談相手としてはファイナンシャルプランナーが最適です。なぜ、住宅ローンはファイナンシャルプランナーに相談することが最適なのでしょうか。




③住宅ローンをFPに相談する際の注意点

住宅ローンをFPに相談する際はどのような点に気をつければよいのでしょうか。注意点を確認しておきましょう。



<1>情報を公開しないと有意義な提案は受けられない

FPに相談するときに収入や支出などの個人情報を明かしたくないと言う方もいるでしょう。

しかし、個人情報を明かさないとFPは適切なアドバイスをすることができません。 FPは顧客から得た情報をもとにさまざまなアドバイスをすることができます。

収入や支出、家族構成やマイホームに関する考え方、教育費などマイホーム以外の支出に関する考え方などを伝えることで、さまざま事情を総合的に勘案して提案するのです。

有意義な提案を受けるためにはある程度個人情報を提供しないといけないということは認識しておきましょう。

また、同じ収入、同じ家族構成でも相談者の考え方や人生で何を大事にしているかによって相談者に行う提案は違うものになります。

例えばアウトドアの趣味を大事にしている人と、家の中でのんびり過ごすことが好きな人では家に対する考え方が異なります。マイホームにかける費用もかわってくるでしょう。

そのため、ファイナンシャルプランナーは有意義な提案を行うために、さまざまなヒアリングを行います。その際に自分の意見が無ければファイナンシャルプランナーもどのように提案してよいか迷ってしまいます。

ファイナンシャルプランナーの質問に答えられるように自分の考えをまとめておくことも重要です。



<2>将来のことは仮定でしか話せない

ファイナンシャルプランナーはこれから起こるライフイベントをもとにアドバイスを行います。

例えば子供が小さい家庭には教育費の試算などです。 教育費は私立に行くか、公立に行くかなどによって大きくかかる費用に差がでます。塾に行くかどうか、行くとしてもどの程度行くかによっても大きく異なるでしょう。

ファイナンシャルプランナーは顧客にさまざまなヒアリングを行い、方針を聞いていきますが、あくまで仮定でしか試算することができません。

しかし、仮定で試算することは大いに意味があることです。仮定を試算しておいて必要に応じて適宜修正を加えることで、アドバイスをより有意義なものにできるでしょう。



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