これからご自宅を売却したい方の中には、空き家にせず、「出来れば住みながら売却したい」と思われている方も多いのではないかと思います。
実際に人が住んでいる状況の家は、内覧者からしてみるとどうしても拭えない特有の生活感を感じてしまい、それが悪い印象を与えてしまうことは実際よくある話です。
なので「本当に住みながら家を売ることなんて出来るのか?」と不安に思われている方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、家に住みながら売却するメリット・デメリット、そして売却を成功させるポイントについて解説していきます。
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目次
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④売却を成功させる6つのポイント
住みながら不動産売却を成功させるためのポイントをご紹介します。
1. 入念に掃除する
内覧時に「生活感」が伝わらないように部屋の掃除や整理整頓をしっかりやりましょう。
いつ内覧の予定が入るか分からないので、日ごろから部屋をきれいにすることが重要ですし、内覧前にも入念に掃除が必要です。
2. 臭い対策も忘れない
掃除だけでなく、室内の換気して臭いの対策もしましょう。
人が住んでいる家の中には少なからず生活臭が生まれます。自分では臭いが気にならないと思っても、初めて来る人は臭いが気になるというのはよくあることです。
特に、タバコを吸っている方やペットを飼われている方は、臭い対策が絶対に必要です。
3. 日中の時間帯でスケジュールを調整
日中の時間帯で内覧の予定を調整すべき理由は、多くの内覧者は「日当たり」を気にするからです。
また、日中の方が室内が明るく見え内覧時の印象も良くなります。
暗くなってからや悪天候時に内覧をしても、日当たりに関しての不安が解消されず売れない可能性があります。
4. 内覧者は「お客様」として出迎える
内覧者にとっては「売主の印象」も気になるポイントです。
どんな方が暮らしている家なのか、が購入の決め手になることもあります。
内覧者は家を買ってくれる「お客様」という認識を持ってお出迎えしましょう。
5. 内覧に同席し適度に内覧者へ情報提供を
内覧当日は基本的に不動産会社の営業スタッフが家を案内してくれますが、売主も内覧に同席し、適度に内覧者へ情報提供をしましょう。
アットホーム株式会社の調査では、購入希望者は内覧時に「前の住んでいた人の様子を知りたい」や「住んでいる人の生の声を聞きたい」というニーズが高いと分かっています。 内覧中に買主から質問があれば答えたり、近隣施設の情報など積極的に説明すると、好印象を持たれて良い成果につながります。
6. 新居探しも同時に進める
住みながら不動産売却をする場合、売却した家の引渡しまでに新居への引越しを完了しておくのが理想です。
そのためには、売却活動と同時に新居探しを進めることをおすすめします。
3月や9月などの引越しシーズンは引越し代が高くなりがちなため、少しでも節約したいという人は、その時期を外すように住み替えを行うとよいでしょう。
おわりに
家に住みながら売却する方法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
空き家にした状態での売却活動と比べ、一見デメリットだらけだと感じてしまいがちですが、実はそうでもないということをお分かりいただけたかと思います。
売却価格が分からないことには新居探しも進めにくいですので、まずは不動産会社に査定を依頼し、相談してみましょう。
早めの相談と早めの新居探し、よい住み替えをするには早めの行動が大切です。
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